FXはスキャルピングやデイトレードなどの超短期取引もできるし、スイングトレードや持ちっぱなしの中長期的な取引をすることもできます。
もっぱらFXは投機的なイメージが強くて、買って売ってを短期間で繰り返して、大金を稼いだり、損したりといった印象を持つ人も多いのではないでしょうか。
私は株取引をしている時から、FXという言葉は知っていたのですが、どういう仕組みでどうやって利益を出すのかが全く分かりませんでした。
まずはFXを理解するために証券会社のホームページで勉強して、FXの仕組みを理解することができました。
安く買って高く売る、もしくは高い値段で売って安い値段で買い戻すのが基本なので、その点は株と変わりません。
でも、投資資金が10万円程度の少額だった場合、株だと選べる銘柄が少ないです。
そして買える銘柄を選んだとしても、1000株単位、100株単位などと買える単位が決まっているので、あまり分散して買うことができません。今の株価が1000円で、100株単位でしか取引できない株を取り引きしたら、それだけで10万円かかります。
その点、FXはSBI FX TRADEのように1ドルから取引できる会社もあるので、かなり分散して買うことができます。
例えば毎月1日に10ドルづつ購入することもできます。これはドルコスト平均法と言って、コストを分散して長期投資を行うことです。
10ドルだと、今なら1ドル120円ぐらいなので、日本円で1200円ぐらいですね。
為替のレートは毎日変わるので、未来の価格を予想することはできません。
ですから、少しでも長い時間をかけてコストを平均していくのは堅実な投資法だと思います。
FXは大きなレバレッジをかけて投機的な取引をする人がいる一方、外貨預金と同じくらいのリスクで積み立て感覚で投資するやり方もあるので、10万円の投資先を迷っている人は考えてみてもいいんじゃないでしょうか。